NY銅先物:3日続落、米当局のインフレ懸念示唆で需要後退との見方

25日のニューヨーク銅先物相場は3日続落。 米金融当局がインフレ加速懸念の増大を示唆し、借り入れ金利の上昇や金属需要 縮小の見通しが強まるとの観測が広がった。

リーマン・ブラザーズ・ホールディングスの米国担当チーフエコノミスト、 イーサン・ハリス氏によると、今回の米連邦公開市場委員会(FOMC)では米 経済が直面する最大のリスクが景気後退(リセッション)からインフレに移り始 めていることを示唆する可能性がある。ドル安や金利低下でインフレ懸念が強ま り、投資家が商品の購入に動くなかで、年初来の銅相場は24日までに25%上昇 している。

リーマンの金属アナリスト、マイケル・ウィドマー氏はリポートで、FOM Cの決定が「この日の重大な出来事だ」とし、「米当局がインフレリスクにより 大きな重点を置くと見込んでいる」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物相場9月 限終値は前日比1.35セント(0.4%)安の1ポンド当たり3.773ドル。今週は

1.5%下落している。

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