米トウモロコシ・大豆:1週間余で最大の上げ-豪雨で被害拡大観測

シカゴ商品取引所(CBOT)では25日、 トウモロコシと大豆相場が過去1週間余で最大の上昇率を示した。米中西部でさ らなる降雨が予想され、穀物の生育に悪影響を与えるとの見方が強まり、1993年 以降で最悪の洪水による被害が拡大し作付けの遅れにつながるとみられている。

プラナリティクス(ペンシルベニア州)の上級気象予報士フレッド・ゲッサ ー氏によると、ミズーリ州の一部の地域では前夜来、最大8インチ(200ミリ)の 降雨があった。同氏は、この地域で向こう3日間に1-4インチの降雨があると 予想している。

プライス・グループ(シカゴ)のバイスプレジデント、ジャック・スコビル 氏は「再び大量の降雨が予想されることが朝方の材料になっている」と指摘。 「穀物の生育にとって新たな問題になるとの懸念が広がっている」との見方を示 した。

CBOTのトウモロコシ先物相場12月限終値は、前日比17.5セント (2.3%)高の1ブッシェル当たり7.65ドル。上昇率は13日以降で最大だった。 大豆先物相場11月限は、前日比34セント(2.3%)高の1ブッシェル当たり

15.25ドルと、中心限月としては11日以降で最大の上昇率を示した。

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