欧州銀行・保険債の保有リスク低下、バークレイズの増資好感-CDS

25日のクレジット・デフォルト・スワップ (CDS)市場では、英銀バークレイズの増資を好感し、欧州の銀行・保険会 社の債務保証コストが低下した。

JPモルガン・チェースによると、ロンドン時間午前11時15分(日本時 間午後7時15分)現在、欧州の銀行・保険25社で構成するマークイットiT raxx金融指数は3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し87b p。バークレイズ債のCDSスプレッドも2bp低下し100bpとなっている (クレディ・スイス・グループ調べ)。CDSスプレッド低下は信用の質が改善 したとの認識を示唆する。

バークレイズはカタール王室を代表する企業チャレンジャーと同国の政府 系投資ファンド(SWF)のカタール投資庁(QIA)、シンガポールのテマ セク・ホールディングス、中国国家開発銀行、三井住友フィナンシャルグルー プなどに新株を売却し45億ポンド(約9560億円)を調達すると発表した。

投資適格の欧州企業で構成するマークイットiTraxx欧州指数は3 bp低下の94.5bp。主に高リスク・高利回りの50銘柄で構成するマークイ ットiTraxxクロスオーバー指数は9bp低下し505bp(JPモルガン 調べ)。

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