6月の中小企業の景況判断指数は6年4カ月ぶり低水準-商工中金調べ

商工中金が25日発表した中小企業月次景況観 測によると、6月の景況判断指数は3カ月連続で低下、6年4カ月ぶりの低水準 となった。原材料価格の高騰を背景に仕入価格が上昇し、中小企業の景況感は悪 化が続いている。

発表によると、6月の景況判断指数は40.7と、前月から1.5ポイント低下し、 前月に引き続き2002年2月(39.3)以来の低水準となった。また、「好転」と 「悪化」の分岐点である50を15カ月連続で下回った。7月は42.3と上昇を見込 んでいる。

業種別にみると、製造業は41.6(前月42.2)と3カ月連続で低下。15カ月連 続で50を下回り、02年2月(37.6)以来の低水準となった。一方、非製造業も

40.0(同42.1)と3カ月連続で低下。13カ月連続で50を下回り、1998年10月 (39.1)以来の低水準となった。

仕入価格が「上昇」と答えた企業割合から「下落」と答えた割合を引いた仕 入価格DIは、4カ月連続で過去最高を更新した。

調査は6月上旬に、商工中金の取引先1000社(製造業450社、非製造業550 社)を対象に実施した。回答率は100%。

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