ナチュラム株が午後急落、ヤフーが保有株すべて売却-従来6.14%保有

アウトドア・フィッシング用品等のインタ ーネット通信販売事業を展開するナチュラムの株価が午後の取引で急落し、前 日比7500円(8.2%)安の8万3700円で取引を終了した。インターネット総合 情報サービス会社のヤフーが、大量保有していたナチュラム株式を全株売却し、 保有比率をゼロにしたことが判明。投資魅力が後退していると受け止められ、 売りが膨らんだ。

リテラ・クレア証券の井原翼投資情報部長は、「ヤフー側は広範囲にネッ トビジネスを展開しているが、ナチュラム株式を売却したということは、保有 していてもあまりメリットがないと判断したのではないか」と述べた。

ヤフーは25日午後、関東財務局に変更報告書(大量保有報告書)を提出。 同報告書の直近60日間の処分状況によると、ヤフーは報告義務発生日の25日 にナチュラム株式を市場外取引で大和証券SMBCに693株譲渡し、発行済み 株式に対する保有割合は従来の6.14%からゼロになった。売却単価は7万7520 円。ナチュラム側はブルームバーグ・ニュースの取材に対し、現状を把握中と し具体的なコメントを控えている。

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