CBREグローバル:アジアのREITに注目-対米投資は縮小

不動産信託や株式25億ドル(約2700億円) 相当を運用するファンド、CBREグローバル・リアル・エステート・セキュ リティーズは、米国での投資を減らし、アジアの不動産投資信託(REIT) や不動産開発会社の株式への投資を増やしている。アジアの成長に期待してい るためだ。

日本部門のマネジングディレクター、デービッド・ファン氏はシンガポー ルでの24日遅くのインタビューで、「アジアは良好で長期的な成長期にあり、 割安な投資が可能だ」と話す一方で、「米国でのポジションを徐々に減らしてい る」ことも明らかにした。

ファン氏は、市場のボラティリティ(変動性)を考慮し、段階的な投資を 進め、中期の平均リターン(投資収益率)向上を目指すと表明。世界的な信用 市場の混乱に伴い、REIT上場計画の中止が相次いでいるが、「アジアのファ ンダメンタルズ(基礎的諸条件)は引き続き良好」だと説明した。

同氏は、「特に長期的な投資家にとって、今はアジア市場に参入する良い時 期だ」と語った。同ファンドは世界最大の商業不動産ブローカー、米CBリチ ャードエリス・グループ傘下。

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