中国人民元:ペッグ制廃止後の最高値更新-インフレ抑制で上昇加速か

中国の外国為替取引では25日、人民元が対 ドルで上昇し、2005年7月のドル・ペッグ(連動)制廃止後の最高値を更新し た。インフレ抑制に向けて、中国が自国通貨の一段高を容認するとの見方が広が った。

同国の温家宝首相は24日、「過度に速い」物価上昇ペースを「断固として」 抑制すると明言。人民元は対ドルで年初来6.3%上昇と、その上昇率は日本を除 くアジアの10主要通貨中で上から2番目となっている。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元は上海時間午前 9時44分(日本時間同10時44分)現在、1ドル=6.8681元と、前日終値(同

6.8699元)から上昇。一時は6.8677元を付け、過去最高値を更新した。

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