【個別銘柄】旭硝子、スルガコポ、しまむら、Gウィル、武富士

25日午前の日本株市場における主な材料 銘柄の動きは以下の通り。

旭硝子(5201):一時1.6%高の1340円まで上昇。25日付の日本経済新聞朝 刊によると、自動車用ガラスを10%程度値上げする方向で自動車メーカーと 交渉を開始した。実現すれば1979年の第2次石油危機以来、29年ぶりの抜本 的な価格改定となるという。関連銘柄では、セントラル硝子(4044)も一時

8.6%高の442円まで上昇。

スルガコーポレーション(1880):気配値を切り下げ、前日終値を80円下 回る121円のストップ安(制限値幅いっぱいの下落)売り気配となっている。 同社は24日、民事再生手続き開始を東京地方裁判所に申し立て、受理された と発表。同社委託の弁護士が逮捕されたことなどで、銀行からの新規融資が困 難になり、また今後の債務の支払いが正常に行えないと判断した。東京証券取 引所は同社株式を7月25日付で上場廃止にすると発表した。

しまむら(8227):一時9%安の6620円まで下落。UBS証券は24日、 消費減退ペースが想定以上として、投資判断を「BUY」から「NEUTRAL」に 引き下げた。

グッドウィル・グループ(4723):ストップ安(制限値幅いっぱいの下 落)となる前日比1000円安の6610円売り気配で売買は成立していない。25 日付の朝日新聞朝刊などは、7月末にも子会社の日雇い派遣大手グッドウィル (東京都港区)を廃業すると報じた。Gウィルは「日雇い派遣廃業の方針を決 定した事実はない」とのコメントを発表。日雇い関連ではフルキャスト (4848)もストップ安にあたる4000円(9.9%)安の3万6500円に。

ミニストップ(9946):3.7%安の2085円まで下落。買い上げ点数の減少 などで売り上げが会社計画を下回るなか、食用油の高騰や食材輸入の一部トラ ブルなどで粗利益率が悪化している。3-5月期(第1四半期)業績が大幅な 減益となったため、売りが優勢となった。

イナリサーチ(2176):ジャスダック市場にきょう新規株式公開し、午前 10時5分に初値を形成した。初値は30万円と公開価格(18万円)を67%上 回った。新規上場は約1カ月ぶり。同社は医薬品の非臨床試験受託を手掛ける。

ツルハホールディングス(3391):一時5.3%安の3420円と4日続落。大 和総研は24日、投資判断を「アウトパフォーム」から「中立」に引き下げた。

上新電機(8173):3.9%高の836円まで上昇。発行済株式総数の0.9%に 相当する50万株、金額にして5億円を上限に自社株買いを実施すると発表。

武富士(8564):一時6.5%安の1629円まで大幅続落し、上場来安値を更 新。UBS証券は24日、今後不良債権比率が悪化するなどとみて、目標株価 を2400円から1600円に引き下げた。消費者金融関連ではアイフル(8515)が 一時8.3%安の1385円まで下げ、こちらも上場来安値を更新。

エス・バイ・エル(1919):一時8.8%高の74円と続伸。アパマンショッ プホールディングス(8889)と住宅事業分野で業務提携の検討開始に向け、基 本合意したと発表した。アパマンは一時0.4%高の2万3620円。

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