ブラジル:世界3位の産油国になる可能性も、沖合油田発見で-大統領

ブラジルのルラ大統領は24日、西半球とし ては1976年以来で最大となる案件を含む沖合油田の発見で、同国は米国を追い 抜いて世界3位の産油国になる可能性があると述べた。

ルラ大統領はサンパウロでの会議で「ブラジルは文字通り世界3位の産油 国になり得る」と指摘した上で、「ブラジル的な方法」を放棄せずに主導的な産 油国になり得るという意味だと強調した。

ブラジルは南米ではベネズエラに次ぐ2位の産油国だ。英石油大手BPの 推計によると、2007年の生産量が平均日量183万バレルのブラジルが米国(同 688万バレル)を上回るには、生産量を3倍強に拡大する必要がある。07年実 績で見ると、サウジアラビアは同1040万バレル、ロシアは同998万バレル。

ルラ大統領は、リオデジャネイロとサンパウロ近くの沖合にある海塩層下 の油層に期待している。英調査会社ネフテックス・ペトロリアム・コンサルタ ンツのディレクター、ピーター・ウェルズ氏によると、最大で海面下3000メー トル、海底下7000メートルの地点には原油500億バレルが埋蔵されているもよ うだ。

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