DIAMの山崎氏:今後1週間は材料目白押し、方向感探る展開―債券

DIAMアセットマネジメントのエグゼク ティブファンドマネジャー、山崎信人氏は25日、ブルームバーグ テレビジョン とのインタビューで、債券相場の見通しについて、以下のようにコメントした。

きょうの相場展開と予想レンジ:

「きょうは、一番大きな材料である米連邦公開市場委員会(FOMC)の結 果発表を控えている。朝方、海外金利の低下を受けて、金利低下後に、重要な材 料があるので、取引手控えのポジション(持ち高)調整の動きになると思う」

「新発10年債利回りで1.66%-1.72%程度、先物9月物では134円00銭 から134円70銭程度のレンジではないか」

今後の債券相場の動向:

「一時期の過度な米利上げ懸念は薄れてきている。モノラインと信用収縮懸 念もあるが、基本的には原油高等によるインフレ懸念と景況感との綱引きという 構図は変わっていないと思う」

「原油高がすべての元凶で、これが世界中でインフレ懸念と景況感悪化を招 くと分かっている。それに対して、米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央 銀行(ECB)が景気重視からインフレ警戒型に転換している。そういう意味で FOMCの声明文は、最大の材料で、非常に注目を集めている」

「FOMCは一番重要だが、来週にかけて、27日の日本の消費者物価指数 (CPI)は、ガソリンなど揮発油税等の暫定税率が戻った後なので、高めの数 字が見込まれている。1日は日銀短観(企業短期経済観測調査)、3日は日本の 10年国債入札、ECB理事会、米雇用統計など、今後1週間は材料が目白押し となる。今後1週間の中で、方向感を探っていくことになると思う。FOMCも 重要だが、それだけで方向感が出るのは難しいのではないか」

--共同取材:吉田尚史 Editor:Hidenori Yamanaka,Tetsuzo Ushiroyama

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