米リーマン:ジェルバンド氏を再雇用-資本市場部門責任者に即時就任

米証券4位のリーマン・ブラザーズ・ホー ルディングスは24日、マイケル・ジェルバンド氏(49)を再雇用し、株式・ 債券部門責任者に充てる人事を発表した。同氏は1年前に複数の上司と意見が 衝突し、退社していた。

発表資料によると、ジェルバンド氏は資本市場部門の責任者に「即時就 任」する。同氏は2007年5月まで債券部門を率いていたが、リチャード・フ ァルド最高経営責任者(CEO)が、同部門の成長ペースを非難したことから 退社していた。

リーマンは、今年に入って退社したアレックス・カーク氏(48)も再雇用。 世界プリンシパル投資の責任者に任命した。同氏は退社前には、債券部門内の 世界信用関連商品グループを率いていた。これまで米国株の責任者を務めてき たジェラルド・ドニーニ氏(44)は、世界株式の責任者に昇格した。

6月12日に社長に任命されたハーバート・マッケード氏は、債券部門で のジェルバンド氏の前任者で、05年まで同部門の責任者を務めていた。ファル ドCEOは今月に入って、株式部門の責任者だったマッケード氏を、ジョセ フ・グレゴリー前社長の後任に据えた。同CEOは同時に、住宅ローン関連損 失拡大の観測と、年初から同社株が65%下落するなかで、最高財務責任者(C FO)だったエリン・カラン氏を降格させた。

リーマンは6月9日、08年3-5月(第2四半期)が28億ドルの赤字に なったと発表し、60億ドル(約6500億円)の資金を調達した。

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