米国市場のアジア株:反落、トヨタが安い-販売予想修正の可能性で

米国市場でアジア株は反落。指標のADR (米国預託証券)指数は2カ月ぶりの安値に下落した。トヨタ自動車(TM US) が安い。ガソリン価格上昇に伴う米自動車需要の低下を理由に今年の販売予想 を引き下げる可能性があると発表したのが嫌気された。

アジア企業ADR指数は、前日比0.5%安の152.38。日本企業ADR指数 は同0.6%安の102.02(ともにバンク・オブ・ニューヨーク集計)。

シカゴ商業取引所(CME)の日経平均先物(9月限)は、同40円安の1 万3830円。大阪証券取引所は1万3890円、シンガポール取引所(SGX)は 1万3870円(すべて日中取引終値)。

トヨタのADRは2.1%安の95.83ドルと、4月14日以来の安値。同社は 24日、264万台としていた2008年の米国での販売目標の達成が難しくなったと の見通しを示した。愛知県豊田市の本社で開いた定時株主総会で、トヨタの浦 西徳一副社長が株主からの質問に答えた。

ホンダ(HMC US)のADRは2.5%高の34.78ドル。同社はアナリスト向け 電子メールで、6月1-20日の米販売台数が前年同期比16%増だったことを明 らかにした。

アジア3位の製鉄会社、韓国のポスコ(PKX US)のADRは6週間ぶりの 安値に下落した。

インドネシア2位の電話会社、インドサット(IIT US)は大幅高。同社の 株式40.8%を23日に取得したカタールの電話会社、カタール・テレコムは同社 を完全子会社化するとの観測を受けた。

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