Ifo:09年のドイツ成長率見通しを1%に下方修正-世界経済悪化で

ドイツのIfo経済研究所は24日、世界 経済の悪化や投資低迷を背景に、来年の同国の経済成長率見通しを1%と、これ までの1.5%から下方修正した。

Ifoは今年の成長率見通しについては、1-3月(第1四半期)が「活 況」だったとして2.4%と、従来の1.6%から引き上げた。Ifoは年2回の政 府向け経済リポートの準備に携わっている。

発表文でIfoは「景気の勢いは来年大幅に弱まる」とし、「設備投資の伸 びはほとんどみられない見通しだ。世界的な経済活動の冷え込みが海外での販売 を下押しする見通しで、ユーロ高も追加的な抑制要因だ」と指摘した。

個人消費については今年が0.5%増、来年は0.8%増にとどまるとの見通し を示した。インフレ率は平均で今年が3.1%、来年は2.4%を見込んでいる。

ドイツの第1四半期のGDP(国内総生産)は12年ぶりの高い伸び率とな った。企業が設備投資を強化したことが寄与した。

Ifoは第1四半期の「力強い成長を受けて、第2四半期の実質GDPは若 干減少が見込まれる」と説明した。

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