【注目株】Gウィル、旭硝子、ファミM、銀行、Jフロ、ホンダ(2)

25日の材料銘柄は以下の通り。

グッドウィル ・グループ(4723):25日付の朝日新聞朝刊によると、同 社は、7月末にも子会社の日雇い派遣大手グッドウィル(東京都港区)を廃業 する。東京地検公安部が、労働者の二重派遣事件で、グッドウィルなど4社と 幹部ら計8人を職業安定法(労働者供給事業の禁止)違反幇助(ほうじょ)な どの罪で略式起訴、グッドウィルは罰金100万円を納付した。厚生労働省は、 有罪が確定すれば派遣事業の許可を取り消す方針だという。

旭硝子(5201):25日付の日本経済新聞朝刊によると、自動車用ガラスを 10%程度値上げする方向で自動車メーカーと交渉を開始した。実現すれば 1979年の第2次石油危機以来、29年ぶりの抜本的な価格改定となるという。 情報源は明示していない。

ファミリーマート(8028):25日付の日経新聞朝刊によると、2008年3- 5月期の連結経常利益は前年同期比16%増の88億円程度になったもようだ。 3-5月期としては過去最高、独自性の高い商品投入が奏功して既存店売上高 が同2.8%増と計画を上回ったという。足元の好調を受け、8月中間期と2月 通期見通しを上方修正する可能性が出てきたとも、同紙は伝えている。

銀行株:全国銀行協会の杉山清次会長(みずほ銀行頭取)は24日午後の 定例会見で、大手行が中小企業向け融資の一部を引き揚げていると指摘されて いることに関連し、「貸し渋り、貸しはがしを行っているつもりはさらさらな く、心外だ」と反論した。

J.フロントリテイリング(3086):横浜松坂屋を10月26日付で閉店す る。業績が低迷しているほか、本館建物の老朽化も進んでおり、百貨店事業の 継続は困難と判断した。店舗閉鎖は昨年9月の経営統合以来、初めて。

Jパワー(9513):筆頭株主のザ・チルドレンズ・インベストメント・フ ァンド(TCI)が取締役13人の業務責任を問う訴えを起こすよう要求して いたことについて、同社監査役は全員一致の意見として提訴しない考えをTC Iに回答したことを明らかにした。

三井造船(7003):英国化学会社向けプラント建設で追加工事費用などの 支払いを求めていた問題で、国際商事仲裁を行う国際商業会議所(ICC)裁 判所の裁定に従う、と発表した。三井造船側には「不利な救済」(川合学経理 部長)となり、現時点で今期に約16億円の負担が見込まれるとしている。

NTTドコモ(9437):携帯電話向けソフトメーカー英シンビアンの基本 ソフト(OS)対応のオープンプラットフォーム(共通基盤)を共同開発する ため、フィンランドのノキア、英ソニーエリクソン、米モトローラなど10社 のコンソーシアムに参加する。ソフト開発コストの抑制が狙い。

ミニストップ(9946):韓国ウォン安の影響で営業収入が落ち込んだうえ、 電子マネーのワオン導入によるシステム投資やカード販売に伴う販売促進費の 増加が響き、3-5月期の連結純利益は前年同期比53%減の2億5800万円に 落ち込んだ。ただ09年2月通期予想は前期比18%増の36億円と、従来計画 を変えなかった。

愛知銀行(8527):証券取引等監視委員会は24日、愛知銀行に法令(証 券取引法)違反の事実が認められたとして金融庁に行政処分を行うよう勧告し た。発表資料によると、同行では外務員登録を受けていない派遣社員などが個 人向け国債の電話勧誘を行っていた。

ホンダ(7267):24日に都内で開いた定時株主総会で、取締役および監 査役の退職慰労金を今期(2009年3月期)から廃止することを決めた。業績 や成果をより反映させた報酬体系にするのが狙いで、これに伴い取締役の報酬 総額の上限を従来の月額6000万円から9000万円に、監査役は同1300万円か ら1800万円にそれぞれ引き上げることも決めた。

田辺三菱製薬(4508):早期退職支援を実施。対象は勤続10年以上などの 社員約4300人。募集者には通常の退職金に加え、特別退職金を加算する。08 年9月中間期に特別退職金を計上する予定で、応募者数などは確定次第発表す るという。

東宝(9602):東京・新宿の「新宿東宝会館」を今年末に閉鎖することに伴 い、第1四半期(3-5月)に約3億円の損失を計上するほか、株価下落など で保有有価証券の評価損23億円を特別損失として処理する。

平和堂(8276):3-5月(第1四半期)の連結純利益は前年同期比42% 減の7億9100万円。衣料品や輸入品などの高額商品、携帯電話販売の不振な どで売上高が落ち込んだうえ、減損損失の計上も響く。09年2月期の連結純 利益は前期比24%増の78億円と従来予想を据え置いた。

鈴丹(8193):不採算店の撤退や新規出店などが寄与し、3―5月期の連結 営業利益は前年同期比5.1倍の1億1900万円。09年2月期は前期比5.5倍の 6億5000万円を見込む。

ハイデイ日高(7611):既存店売上高は前年並みを確保したものの、食材の 値上げや新規出店費用が膨らみ、3-5月期の単体営業利益は前年同期比

6.2%減の4億7100万円。09年2月期予想は前期比6.2%増の18億7000万円 と、従来予想を維持した。

フューチャーアーキテクト(4722):売上高の伸長に加え、コスト削減や財 務体質の改善も寄与しており、08年12月期の業績予想を上方修正。連結純利 益予想は従来計画比16%増の20億4000万円にした。

キリン堂(2660):既存店の活性化に加え、スケールメリットを生かした仕 入れ、プライベートブランド商品の強化が奏効し、3-5月期の連結純利益は 前年同期比2.6倍の1億4200万円となった。09年2月期は前期比18%増の9 億4500万円と従来予想を据え置き。

三協・立山ホールディングス(3432):25日付の日経新聞朝刊によると、 同社の08年5月期の連結経常利益は前の期比85%減の3億円程度となったも よう。従来予想は24%増の25億円。昨年6月の改正建築基準法施行に伴う住 宅着工減で建材需要が低迷、主力の住宅用サッシ販売などが落ち込んだ。

武田薬品工業(4502):発行済み株式総数の2.04%に相当する1699万株を 7月18日付で消却する。5月12日から6月20日までに取得した自社株のほ ぼすべてにあたる。消却後の発行済み株式数は約8億1515万株。

スルガコーポレーション(1880):民事再生手続き開始を東京地方裁判所に 申し立て、受理されたと発表した。同社委託の弁護士が逮捕されたことなどで、 銀行からの新規融資が困難になり、また今後の債務の支払いが正常に行えない と判断した。負債総額は約620億円。同社が発行した無担保公募普通社債(2 本、残高210億円)が債務不履行(デフォルト)となる。公募普通社債のデフ ォルトは2001年9月のマイカル債以来、約7年ぶり。

-- Editor:Makiko Asai、Shintaro Inkyo

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