クレディ・スイス:元日銀理事の松島氏を新設会長に-顧客営業に注力

スイスの銀行2位クレディ・スイス・グループ のクレディ・スイス証券は、元日本銀行理事の松島正之常勤上級顧問(63)を会長に 据えた。顧問としての実績を評価、会長としてより顧客営業活動に注力できる体制を 整える。

クレディ・スイスの資料によると、日銀理事から2005年2月にクレディ・スイ スに迎えられた松島氏は、25日付で新設ポストの会長に就いた。上級顧問から会長に なった松島氏は、顧客に対してより密に広範な営業を手掛けていく。クレディ・スイ ス・グループ日本駐在員事務所会長の鈴木悠二氏は25日付で退任した。

現在は経済同友会幹事も務める松島氏は1968年に東大法学部を卒業、日銀入行。 ニューヨークやロンドン勤務を経て96年に調査統計局長、98年から2002年まで国際 関係担当の理事に就いていた。

外国証券は日本法人会長に金融界の有力者を招くケースが多い。モルガン・スタ ンレーはみずほ証券の福田真元会長を昨年12月に会長に起用した。前任の堀田健介 氏も元住友銀行副頭取。ゴールドマンも三井住友銀行の足助明郎元副頭取、メリルリ ンチはみずほコーポレート銀行の中山恒博元副頭取がそれぞれ会長に就いている。

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