スマギECB理事:欧州圏の景気拡大は「各国政府の責任」

欧州中央銀行(ECB)のビニ・ス マギ理事は24日、欧州圏の景気拡大については各国政府に責任があると の見解を示した。

同理事はブリュッセルの欧州議会で、「教育から製品や労働市場の 規制、税制から調査・技術にいたる景気に影響する政策のほとんどにつ いて責任を負うのは全般的に加盟各国政府だ」と述べた。「一部の加盟 国で、他の加盟国と比較して景気拡大が満足できない場合には、主因は それぞれの国の政策にある」と指摘した。

欧州圏の政治家の一部は、ECBが来月に利上げを実施すれば、ユ ーロ圏の景気鈍化が増幅する可能性があるとの懸念を表明している。

スマギ理事は加盟国政府に対して、中央銀行の独立性に干渉するの ではなく、消費者の購買力を侵食している商品価格の上昇に対処するた めに「財やサービスセクターの生産性を向上すべきだ」と主張した。

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