NY金:反発、米利上げ観測後退で買い優勢-終値891.60ドル

ニューヨーク金先物相場は反発。米連邦 公開市場委員会(FOMC)による早期の利上げ観測が後退したため、ドルが 軟化し、代替投資としての金の魅力が高まった。

24-25日のFOMC定例会合を控え、ドルは対ユーロで下落した。FO MCが6カ月にわたって利下げを実施したため、ドルはユーロに対し、最安値 を更新。金は3月17日に1オンス=1033.90ドルと最高値を記録した。

フューチャーパス・トレーディング(シカゴ)のトレーダー、フランク・ レシュ氏は「FOMC会合を控え、買いがいくらか入った。この環境ではFO MCは利上げできないとの声が多い。FOMCはインフレ抑制と景気浮揚の必 要に迫られて身動きが取れない状態だ。ドルはレンジ取引で、金も同じように レンジ内で推移している」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物8月限は 前日比4.40ドル(0.5%)上昇して1オンス=891.60ドル。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE