米ローンスター韓国部門代表に逆転無罪-外換銀の株価操作で韓国高裁

ソウル高等法院(高裁に相当)は24日、米 投資会社ローンスター・ファンズ韓国部門の柳会源(ユ・フェウォン)代表(57) が株価操作に関与したとして、懲役5年の有罪を言い渡した1審のソウル中央 地裁の判決を覆し、逆転無罪を言い渡した。

1審では、柳代表は、韓国外換銀行の買収価格を低く抑えるため、同行子 会社の株価操作を行ったとされていた。ローンスターはもともと、購入した韓 国外換銀株を英金融大手のHSBCホールディングスに売却する計画。今回の 高等法院判決を受けて、韓国当局は期限の7月31日までに、総額60億ドル(約 6500億円)に上るHSBCによる韓国外換銀買収の認可を迫られる。

一方、米国産牛肉の輸入再開問題で李明博大統領の支持率は急落しており、 韓国の世論は外国人投資家に対しても反感を強めている。ハンファ・インベス トメント・トラスト・マネジメントの運用担当者、モー・ジェスン氏は「当局 は買収認可を遅らせようとする弁解の余地がなくなってきた」としながらも、 「判決内容をめぐる協議が完全に決着するには引き続き長い時間がかかる。H SBCもいつまでも待てない」と指摘している。

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