三井造:追加工事問題で今期に約16億円の負担-国際仲裁裁定に従う

三井造船は24日、英国化学会社向けプラ ント建設で追加工事費用などの支払いを求めていた問題で、国際商事仲裁を行 う国際商業会議所(ICC)裁判所の裁定に従う、と発表した。三井造船側に は「不利な救済」(川合学経理部長)となり、現時点で今期に約16億円の負 担が見込まれるとしている。

川合氏によると、裁定では三井造船側の要求も一部、認められたが、仕事 が遅れたとして納期遅延金など相手側の言い分が多く認められた。これらを差 し引きし、長期にわたる金利分も含め、三井造船側に約16億円の負担となっ た。裁定にかかわる弁護士費用の負担は未定という。

この問題は、三井造船が2001年9月に受注、03年11月に完工・引き渡し た工事で、追加工事費用などの支払いを求めて交渉していたが、合意しなかっ たため、04年4月にICCへ仲裁を申し立てていた。

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