世界経済はスタグフレーション局面入り-フィデリティのグリーサム氏

米フィデリティ・インターナショナルによ ると、商品相場の急騰が景気減速と同時に進行するなか、世界経済はスタグフ レーションの局面に入っている。

フィデリティの資産配分担当ディレクター、トレバー・グリーサム氏(ロ ンドン在勤)は24日までに香港でブルームバーグテレビジョンのインタビュー に応じ、「ナビゲーター・ファンド」が株式投資よりも、商品や国債への投資や 現金保有を好んでいることを明らかにした。

グリーサム氏は「今起こっていることは、金融引き締めの後遺症だ」と指 摘。「先進国の中銀によるインフレ目標政策が原因となり、今回のスタグフレー ションは当面続く可能性がある」と指摘した。

グリーサム氏が運用に携わるナビゲーター・ファンドは1年前に設定され、 運用資産は5月末時点で1300万ドル(約14億円、ブルームバーグ集計)。同氏 は「フィデリティ・グローバル・ファンド」(運用資産28億ドル)の運用も担 当している。

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