アジア株:総じて下落、金融や自動車が安い-米証券大手が売り勧告

24日のアジア株式市場では、大半が4営 業日続落となっている。信用損失の計上が続き、原油価格が上昇するなか、米 証券大手ゴールドマン・サックス・グループが投資家に対し、銀行株の売りを 勧めたことから、金融や自動車を中心に下げている。

米サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン関連証券で国内最大 の損失を記録したみずほフィナンシャルグループと、オーストラリアのコモン ウエルス銀行が安い。金融機関は一段の資産評価損を計上せざるを得ないとの 観測が重しとなった。トヨタ自動車は、原油高で乗用車の需要が減少するとの 懸念から下落した。

ドイツ証券の下出衛チーフエクイティストラテジストはブルームバーグテ レビジョンとのインタビューで、原油価格の上昇が継続するなかで、警戒感が 高まっているとの見解を示した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前9時31分現在、前日比ほぼ変 わらずの138.61。値下がり銘柄と値上がり銘柄の割合は約3対2で、金融株 の下げが最もきつい。日経平均株価は0.6%安の1万3776円。

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