米ユナイテッド航空、パイロット950人を削減へ-航空機数も削減

世界2位の航空会社で米UAL傘下のユナ イテッド航空は23日、パイロット950人をレイオフする方針を明らかにした。 これはパイロット全員の約14%に当たる。このほか、燃料費削減に向け、保有 する航空機数も縮小する計画だ。

広報担当者のミーガン・マッカーシー氏はインタビューで、航空機100機 を退役させる一方で、レイオフは100人規模の第1弾を9月に開始し、2009 年にかけてレイオフを続けると述べた。

航空燃料価格が過去1年間に82%上昇するなか、ユナイテッドはこれより 先に、上級客室乗務員600人に早期退職勧奨案を提示するとともに、1600人 を削減した。同社は09年末までに乗客収容能力の18%削減を目指している。

マッカーシー氏は「事業運営に必要な人員数を削減するという困難だが必 要な措置を取らなければならない」と指摘。同氏の話では、航空パイロット協 会(ALPA)のユナイテッドの支部は23日、同計画について説明を受けたと いう。

同氏によると、ユナイテッドは他の職種で必要な削減規模を決定しておら ず、不本意なレイオフを制限するため、労組側との協議を進めている。ALP Aの広報担当者、デーブ・ケリー氏はユナイテッドとの交渉が継続しているこ とに触れたものの、コメントは控えた。ユナイテッドは5万2500人の社員を抱 える。

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