【個別銘柄】鉄鋼株、第一三共、電通、西松屋チェ、東芝、ダイエー

24日午前の日本株市場における主な材料 銘柄の動きは以下の通り。

新日本製鉄(5401)など鉄鋼株:新日鉄は一時1.5%安の591円まで下落。 英豪系資源大手リオ・ティント・グループは23日、中国の鉄鋼最大手、宝鋼 集団と行った今年度(09年3月通期)分の鉄鉱石価格交渉が、最大97%の値 上げで合意したと発表した。値上げ幅は過去最大。日本の鉄鋼メーカーも同水 準を受け入れることになれば、原材料高が収益を圧迫するとの警戒感から売り が先行している。神戸製鋼所(5406)や住友金属工業(5405)、JFEホール ディングス(5411)も下落。

第一三共(4568):一時3.4%安の2740円まで下落。第一三共と米医薬品 大手イーライリリーは23日、米国食品医薬品局(FDA)が新薬承認申請中 の抗血小板治療剤「プラスグレル」の審査期間を3カ月延長したと発表。同薬 の収益寄与の時期が遅れると受け止められた。

電通(4324):一時5.4%高の23万3000円まで上昇。発行済株式総数の

6.5%に相当する17万株、289億円をそれぞれ上限に自己株を取得する。取得 方法は信託方式による市場買い付けで、期間は24日から12月26日まで。

西松屋チェーン(7545):一時7%安の1051円と大幅続落。6月(20日締 め)の既存店売上高は前年同月比3.8%減と2カ月連続で前年実績割れ。低温 や週末の降雨の影響で、子供衣料、実用衣料とも夏物商品の売り上げが不振と なった。

シャープ(6753)、関西電力(9503):シャープは一時1.6%高の1757 円、関西電力は一時2.4%高の2345円まで上昇。2社は大阪府堺市臨海部で 太陽光発電事業に共同で乗り出す。シャープが建設中の新工場の屋根や同地域 に進出したコンビナート内の工場の屋根上に太陽光パネルを設置し発電する。 また関電は単独で、堺市西区の産業廃棄物埋め立て処分場に太陽光発電所を建 設する。

東芝(6502):一時3.4%安の806円まで下げた。クレディ・スイス証券 は23日、投資判断を「アウトパフォーム」から「中立」、目標株価を880円 から760円に引き下げた。

飯田産業(8880):一時17%高の610円まで急騰。耐震性能の積極的な アピールなどで他社との差別化を鮮明にし、2009年4月期の業績が大幅な増 収増益になる見通しを発表。増配に伴って配当利回りが5%台に急上昇し、利 回り面から見た投資魅力が高まったことも注目されている。

ウェザーニューズ(4825):一時13%高の1380円まで上昇。国内外拠点 の業務分担を明確にしたことで効率化が進み、2008年5月期の利益水準が事 前計画を上回ったもようと発表。海運会社向けなどのサービスなども好調で、 良好な収益環境に対する評価が先行している。

ダイエー(8263):一時12%安の725円とストップ安(制限値幅いっぱ いの下落)。メリル・リンチ日本証券は23日、投資判断を「買い」から「ア ンダーパフォーム」、目標株価を1000円から800円に引き下げた。

中外製薬(4519):一時4.6%安の1639円と反落。クレディ・スイス証券 は23日、投資判断を「中立」から「アンダーパフォーム」、目標株価を1730 円から1500円に引き下げた。またJPモルガン証券も投資判断を「オーバー ウエート」から「ニュートラル」に引き下げている。

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