FRBの利上げで米失業率は7%超に上昇へ-クレディ・スイスの見方

クレディ・スイス・セキュリティーズUS A(ニューヨーク)の金利ストラテジー担当責任者、ドミニク・コンスタム氏 は23日、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ抑制に十分な利上げを実 施した場合、米失業率は7%を上回り、1993年以来の高水準に達するとの見通 しを示した。

5月の米経済指標は、消費者物価指数(CPI)が前年同月比4.2%上昇。 失業率は5.5%と、2004年以来の高水準だった。

◎FRBの政策について:

「インフレ期待が現在の水準のままで、それが今後のインフレ動向に与え る影響を打ち消したいとFRBが考えた場合、失業率は7%を上回ることにな る」

「われわれは、いずれ金利は低下するとみている。当面は、FRBが準備 を進めている通りの利上げが繰り広げられるだろう。引き締めムードが支配的 だ」

◎6月24-25日の連邦公開市場委員会(FOMC)定例会合の声明について:

「金融情勢の改善に関するかなり前向きな認識が示されるだろう。FRB は金融危機の連鎖リスクを退けるのに十分な措置を取ったと感じており、現在 はインフレや成長により高い関心を持っている。このため、恐らく8月の利上 げに向けた準備を進めている」

◎米国債のイールドカーブ(利回り曲線)と2年国債について:

インフレ・リスクに照準を当てた声明は「イールドカーブを平坦化させ、 2年国債利回りは再び3%を上回るだろう」

-- Editor: Dennis Fitzgerald

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Joji Mochida 記事に関する記者への問い合わせ先: Sandra Hernandez in New York at +1-646-329-4377 or shernandez4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Dave Liedtka at 1-212-617-8988 or dliedtka@bloomberg.net

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