NY銅先物:1週間ぶり大幅下落、ドル高でヘッジとしての需要後退

23日のニューヨーク銅先物相場は約1週間 ぶりの大幅下落となった。ドル高を受け、インフレヘッジとしての商品需要が後 退した。

ユーロや円など主要6通貨に対するドル指数はこの日、一時0.9%高となっ た。T&Kフューチャーズ・アンド・オプションズ(フロリダ州)のマイケル・ スミス社長は銅相場について、ドルと「強い相関性」があると指摘した。先週は ドル指数が1.5%下落するなかで、銅相場は6.7%上昇した。

スミス社長は電話インタビューで「銅相場の動きはドルの動向と非常に緊密 に連動しているとみている」と話し、「市場は現時点で、銅のファンダメンタル ズ(需給関係)に着目していない。市場が注目しているのはインフレ動向だ」と 指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物相場9月 限終値は前週末比2.25セント(0.6%)安の1ポンド当たり3.808ドル。中心 限月の取引としては12日以来で最大の下げだった。

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