Ifoのネルプ氏:高水準のエネルギー価格が独経済にますます負担

ドイツのIfo経済研究所で主任エコノミ ストを務めるゲルノート・ネルプ氏は23日、同研究所が同日発表した6月のド イツ企業景況感指数が101.3と、前月の103.5から予想以上に大きく低下した ことについて以下の通り発言した。ブルームバーグテレビジョンのドイツ語と 英語でのインタビューに応じた。

◎指数の低下理由について:

「原油相場の大幅上昇がドイツ経済にとってますます負担になっている。 恐らくそれが指数低下の主因だ」

「雇用市場は幾らか軟化しているが、雇用増加が終わったわけではなく、 懸念材料とはならない」

「輸出期待がわずかに悪化したが、これは企業にとって大きな問題ではな い。主な問題は高水準の原油相場で、完全に顧客に転嫁することはできない。 これが企業の利幅を損ねている」

「現在の評価要因は引き続き高水準にある。だがトレンドは低下を示して いる」

◎ECBが示唆している7月の利上げについて:

「経済の上では理にかなっていない。すべては食品とエネルギーのコスト に集中している。これまでのところ二次的影響の兆候は見られず、すでに景気 の鈍化が二次的影響の発生を阻止している。現時点での利上げは合理的ではな い」

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