6月の独Ifo企業景況感指数、101.3に低下-06年来の低水準(2)

ドイツのIfo経済研究所が23日発表した 6月の企業景況感指数(2000年=100)は101.3と、前月の103.5から低下し、 2006年1月以来の低水準となった。過去最高水準にある原油価格と今後見込 まれる欧州中央銀行(ECB)の利上げで、欧州一の経済大国であるドイツの景 気見通しに不透明感が広がっている。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト42人の中央値では、

102.5への低下が見込まれていた。

ドイツ財務省は20日、経済成長ペースが4-6月(第2四半期)に「著し く」鈍化するとの見通しを示した。1-3月(第1四半期)の国内総生産(GD P)は12年ぶりの高い伸びだった。ユーロ高で輸出が打撃を受けるなか、物価 上昇で購買力も低下しつつある。ECBは、インフレ抑制のため7月に利上げす る可能性があると表明している。

BHF銀行(フランクフルト)のエコノミスト、ゲルト・ハッセル氏は「原 油高はあらゆる面で打撃を与える」と指摘した上で、「企業には一段と厳しい状 況となりそうだ」と述べた。

Ifo経済研によると、6月の現状指数は108.3と、前月の110.1から低下。 期待指数も94.7と、同97.2(改定)から低下した。

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