6月のユーロ圏サービス業・製造業指数、活動縮小示す-予想外(2)

英ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・ グループ(RBS)が23日発表した6月のユーロ圏サービス業景気指数 (速報値)は49.5と、前月の50.6から低下した。製造業景気指数も49.1と同

50.6を下回った。原油相場の最高値更新に加え、ユーロ上昇が輸出企業に打撃を 与えたことが背景。ロイター通信が同日報じた。

サービス業景気指数と製造業景気指数を合わせた総合指数は49.5と、前月の

51.1を下回った。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの調査中央 値では、それぞれ50.5、50.2、50.7と見込まれていた。いずれの指数も予想外に 生産活動の拡大と縮小を分ける50を下回った。

記録的水準の食品・エネルギー価格によるインフレが加速で、企業と消費者の 購買力が押し下げられ、景気見通しが悪化している。

INGグループのエコノミスト、マーティン・ファン・フリート氏(アムステ ルダム在勤)「原油相場やユーロの上昇などのすべての向かい風が特に製造業に影 響している。全体的なトレンドは景気鈍化を示唆している」と指摘した。

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