日航:バイオ燃料で試験飛行を今期中に実施-代替燃料開発を促進(2)

(発表情報や会見コメントなどの第2、4段落を追加します)

【記者:松井博司】

6月23日(ブルームバーグ):経営再建中の日本航空は23日、非食物系の バイオ燃料を使った試験飛行の実施で、航空機を製造する米ボーイングとエンジ ンメーカーの米プラット・アンド・ホイットニー(P&W)と合意したと発表し た。環境に配慮した代替燃料開発の促進が目的。2008年8月ごろに使用するバ イオ燃料を決定、08年度中にアジア初のバイオ燃料試験飛行を国内で実施する。

試験飛行ではB747(ジャンボ機)の燃料タンク1基に混合バイオ燃料を、 残り3基に通常のジェット燃料を使用する。

バイオ燃料を使った飛行については、英ヴァージン・アトランティック航空 が今年2月、ボーイングなどと協力して植物系の燃料を利用した試験飛行を世界 で初めて実施した。また、ニュージーランド航空は「ヤトロファ」と呼ばれる植 物を使った燃料による試験飛行を今年10-12月に実施する予定。

日航の西松遥社長は同日の発表会見で「あくまで実験に近い話だが、エアラ インとして協力することに意義がある」と述べた。

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