香港株(午前):ハンセン指数は小幅高-中国アルミなど下落銘柄多い

午前の香港株式相場は小幅上昇。ハンセ ン指数構成銘柄では、下落銘柄数が上昇銘柄を上回った。燃料価格上昇が企業 利益を圧迫するとの懸念から売られている。中国アルミ(チャルコ、2600 HK)は1年1カ月ぶり安値を付けた。エネルギーコスト上昇で、2008年1-6 月(上期)の利益が前年同期の半分にも満たないとの見通しを示したことが響 いた。

中国最大の製油業者、中国石油化工(Sinopec、386 HK)が1週間 ぶり低水準に下落。原油コストが利益に打撃を与えるとみられた。一方、石油 生産の中国海洋石油(Cnooc、883 HK)は2週間ぶりの大幅高となった。

JPモルガン・プライベート・バンクの投資ストラテジスト、アイバン・ リュン氏(香港在勤)は「燃料や原材料の価格上昇は引き続きコスト面の圧力 になる」と指摘。「市場全体のセンチメントは依然として弱い」と述べた。

ハンセン指数は香港時間午後零時半(日本時間同1時半)現在、前週末比

20.44ポイント(0.1%)高の22766.04。一時1.6%下落していた。同指数を構 成する43銘柄中、下落銘柄は25、上昇銘柄は15だった。ハンセン中国企業株 (H株)指数は同0.4%安の12293.71。

中国アルミは6.2%、Sinopecは2%それぞれ下落。Cnoocは

2.2%上昇した。

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