豪ニューカッスル港の発電用石炭:4週連続で最高値-中国の需要増で

中国で発電用石炭需要が拡大するなか、ア ジアの指標となるオーストラリアのニューカッスル港の発電用石炭価格が先週、 4週連続で過去最高値を更新した。

グローバルコールNEWCインデックスによると、ニューサウスウェール ズ州にあるニューカッスル港の発電用石炭価格は、22日終了週に前週比2.43ド ル(1.5%)上昇し、1トン当たり162.66ドルとなった。価格は5月30日以降、

151.70ドルと162.66ドルの間で推移している。

ニューカッスル港の混雑やクイーンズランド州での洪水、需要の拡大によ り、発電用石炭価格は最高値に達した。スイスのエクストラータなどの生産会 社は年次価格交渉で、2008年度(08年4月-09年3月)に発電用石炭を1トン 当たり125ドルで供給することで合意したが、アジアの需要拡大を背景に、ス ポット価格はこの水準を上回っている。

ジム・レノン氏率いるマッコーリー・グループのアナリストらは23日付の リポートで「好況が続くなか、中国の石炭需要の伸びは同国の生産の伸びを上 回るとみられ、結果として、石炭市場はひっ迫し価格上昇は続く」との見通し を示した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE