中国株(午前):下落、人民銀がインフレ対策強化の意向-金融株安い

23日午前の中国株式市場で、CSI300指 数は下落。金融株を中心に安い。中国人民銀行がインフレ対策を強化する意向 を示したことが手掛かりとなっている。

招商銀行(600036 CH)と中国平安保険(601318 CH)が金融株の下げを 主導。中国アルミ(チャルコ、601600 CH)は2008年1-6月(上期)が50% を超える減益になるとの見通しを示したことが嫌気され、上海市場で過去最安 値を付けた。

国泰基金管理のアナリスト、范迪釗氏(上海在勤)は、「景気の下降周期入 りを見込んでいる」と述べ、「こういった背景で、株価が幾分かでも上昇するこ とはほとんど期待できない」と指摘した。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCS I300指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、前週末比27.17 ポイント(1%)安の2822.50。値下がり銘柄と値上がり銘柄の割合は約5対 4。原油相場反発と資産評価損拡大で世界の経済成長が減速するとの懸念を背 景に、このほかのアジア太平洋地域の株式相場もおおむね下落している。

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