ツルハH株が一段安、競争激化で収益停滞を懸念-予想下回る計画発表

ドラッグストア大手、ツルハホールディ ングスの株価が午後1時以降に下げ幅を拡大。個人消費の低迷に加え、出店競 争や価格競争が激しくなり、収益が伸び悩んでいる。前期決算が会社計画を下 回ったうえ、今期業績予想も市場予想を下回ったため、売りが優勢となった。

午後1時30分現在の株価は前週末比100円(2.5%)安の3830円。午後 1時の業績見通し発表からおよそ30分で3万600株の売買が約定、同時刻ま での累積出来高(4万5300株)の3分の2超を占めた。午後1時以降の平均 取引サイズは273株で、100株単位の小口の売買が多い。

ツルハHが示した09年5月期の連結業績予想は、売上高が前期比8.0%増 の2460億円、営業利益が同10%増の112億円。ブルームバーグに登録された 証券系アナリスト6人の事前予想の平均値は、売上高が2513億円、営業益が 119億円だった。

08年5月期決算は、営業利益が前の期比17%増の101億円と、事前の予想 を5%下回った。くすりの福太郎やウィングが新たに連結対象に加わり、業績 規模は大きくなったが、既存店の来店客数が減少、外部環境悪化の影響を受け ているという。

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