ハニーズ株が急反落、構造問題は根深いとの声-GS証は目標株価下げ

前週末20日にストップ高(制限値幅いっ ぱいの上げ)となったハニーズの株価が急反落。午前終値は前週末比67円 (5.5%)安の1160円で、東証1部下落率ランキング13位。ゴールドマン・ サックス証券の河野祥アナリストは20日の急騰を「ショートカバー主導の買 い戻し」と解説、「構造問題は引き続き解消されておらず、戻り売りのスタン スを推奨する」としており、一段の株価上昇は難しいとの見方が増えたようだ。

河野氏はハニーズの構造問題を、①加速度的な出店により精査の甘かった 立地のつけが出ている、②コアであるヤング向けの顧客離れに歯止めがかから ない、――の2点に集約、2009年5月期の連結営業利益を前期推定比18%減 の62億円と試算したほか、2010年5月期は15%減の53億円と見込んだ。こ うした業績悪化を反映し、GS証はハニーズ株の向こう12カ月間の目標株価 を1900円から1100円に800円引き下げた。

この日の午前の出来高は36万5020株で、20日の終日出来高259万株の6 分の1以下にとどまっている。20日の約定数は2449件、平均取引サイズは 1057株と比較的大口だったが、23日午前の平均取引サイズは326株で、通常 のロットに低下した格好。ハニーズ株の6月19日までの1営業日あたり平均 取引サイズは239株だった。

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