ゲオ株が急反発、ライブドア傘下の宅配レンタル買収-業績と中計増額

音楽・映像ソフトなどのレンタルや販売を 手掛けるゲオの株価が4営業日ぶりに急反発。宅配でのDVDレンタル事業を運 営する、ぽすれん(東京・港区)を買収するなど、連結子会社の拡大を背景に今 期(2009年3月期)の業績予想を上方修正した。併せて3カ年経営計画での経 営目標値も増額修正しており、グループ戦略強化による成長方針が評価されてい る。一時は、前営業日比7600円(9.2%)高の9万700円まで上昇。

ゲオは20日、09年3月期の連結業績について、売上高が前期比10%増の 2710億円(従来予想は2540億円)、純利益は同64%増の45億円(同44億円) になる見通しと発表した。衣料・雑貨などのリサイクル店を展開するフォー・ユ ーへの出資比率を引き上げて連結子会社としたほか、ライブドアホールディング ス子会社のぽすれんを5億6000万円で買収するなど、連結対象が増えることが 寄与する。

ゲオは同時に、3カ年経営計画も見直し、最終年度となる2011年3月期の 連結売上高は従来予想の2900億円から3200億円へ、営業利益は120億円から 137億円へ増額。また最終年度の連結売上高営業利益率を4.1%から4.3%に、 グループ期末店舗数は1327から1635とした。

マッコーリー証券のアナリスト、ロバート・バーグハート氏は「成長期待の 高い宅配レンタル事業を強化することにつながる、ぽすれんの買収は早期の収益 への貢献が見込める」と話した。ぽすれんの07年9月期の売上高は11億4000 万円。

また、トムス・エンタテイメントからアミューズメント施設を手掛けるAG スクエアを10月に譲り受ける予定であることについて、「中規模ゲームセンタ ー運営の拡大につがなり、レンタルや販売事業とのシナジー効果も期待できる」 (バーグハート氏)としている。

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