米トウモロコシ相場:中西部の浸水被害で上昇か、大豆は下落へ-調査

シカゴ商品取引所(CBOT)では今週、 トウモロコシ相場が上昇しそうだ。米中西部の農地が浸水による被害を受け、イ ールド(単収)が減少するとの見方が強まっている。また、大豆相場は、気候が 乾燥してきたため作付けが加速し、下落すると予想されている。

ブルームバーグ・ニュースが20日に世界のトレーダーや農業アドバイザー、 穀物販売業者を対象に実施した調査では、33人中17人が今週のトウモロコシ相 場は上昇するとの見方を示し、35人中19人が大豆相場の下落を予想した。

CBOTのトウモロコシ先物相場は先週、1.2%下落し、20日終値は1ブ ッシェル当たり7.555ドルとなった。16日には過去最高値の7.915ドルに達し た。一方、大豆先物相場は3.3%下落し、20日終値は1ブッシェル当たり

15.09ドルだった。13日終了週には7%上昇した。過去1年間では80%高騰し ている。3月3日には最高値の15.865ドルに達した。

6月13日の調査では、回答者の大半が先週のトウモロコシと大豆相場はと もに上昇するとみており、予想に反した下落だった。2004年の調査開始以降、 トウモロコシ相場がアナリストの予想通りの値動きを示したのは61%、大豆相 場は64%となっている。

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