米マイクロソフトの主張退ける-アルカテル特許訴訟で米連邦地裁

通信機器最大手アルカテル・ルーセントが ソフトウエア最大手、米マイクロソフトを相手取って起こしていたタッチパネ ル関連の特許侵害をめぐる訴訟で、米カリフォルニア州サンディエゴ連邦地裁 のマリリン・ハフ判事は19日、マイクロソフトの侵害を認めた陪審評決を支持 する判断を下した。評決の棄却を求めたマイクロソフトの主張は退けられた。

同地裁の陪審は4月、スタイラス(タッチパネル式の機器操作に用いる器 具)など2件の特許を侵害したとしてマイクロソフトに3億6800万ドル(約395 億円)の賠償金支払いを命じる評決を下した。ハフ判事はまた、判決までの利 益も考慮し、賠償金を5億1160万ドルに増額した。

マイクロソフトの広報担当、デービッド・バワーマスター氏は電子メール で「われわれは当社に不利益な決定に対し上訴する計画だ」との意向を示した。

アルカテル・ルーセントは当初、マイクロソフトと米大手コンピューター メーカーのデルに対し、4件の特許を侵害したとして合わせて17億5000万ド ルの賠償金支払いを求めていた。同地裁の陪審はデルの特許侵害も認め、5万 1000ドルの賠償金支払いを命じる評決を出した。

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