米国市場のアジア株(20日):3月以降で最大の下落-トヨタが安い

米国市場のアジア株は3日続落し、下げ幅 は3月以来で最大となった。下げの中心は日本の自動車メーカー。米格付け会 社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、米自動車メーカー大手のゼ ネラル・モーターズ(GM)とフォード・モーターの信用格付けを引き下げる 可能性を示したことが影響した。

アジア企業ADR(米国預託証券)指数は、前日比3.6%安の152.41。日 本企業ADR指数は同3.4%安の102.48(ともにバンク・オブ・ニューヨーク 集計)。

シカゴ商業取引所(CME)の日経平均先物(9月限)は、同500円安の 1万3765円。大阪証券取引所は1万3960円、シンガポール取引所(SGX) は1万3960円(すべて日中取引終値)。

トヨタ自動車のADRはこの3カ月で最大の下落。ホンダは今月3日以来 の大幅安。また、米シティグループのアナリストが、エレクトロニクス製品の 海外の需要後退を理由に、デジタルカメラ向けメモリーカード最大手の米サン ディスクの利益見通しを下方修正したことを受けて、ソニーや半導体ファウン ドリー(受託生産)最大手、台湾積体電路製造(TSMC)も安くなった。

トヨタのADRは4.4%安の97.71ドル。ホンダは3.3%安の33.66ドル。 S&Pは20日、GMとフォードの信用格付けを、格下げの可能性を示す「クレ ジット・ウオッチ・ネガティブ」に指定したと発表した。ガソリン価格の高騰 が自動車業界の「財務に打撃を与えている」との懸念を理由に挙げた。

ソニーは4.7%安の46.19ドル。TSMCは3%安の10.80ドル。

-- Editor: Chris Nagi

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