サウジ:09年にクライス油田の拡張作業を完了、生産能力拡大-SPA

国営サウジ通信(SPA)は20日、サウジ アラビアが同国のクライス油田の拡張作業を2009年半ばまでに完了し、同国の 生産能力が日量120万バレル増えると見込んでいると報じた。

産油国と消費国は22日、サウジアラビアのジッダで会議を開き、高騰が続 く原油価格の安定化について話し合う。SPAによれば、サウジ政府はこの会議 中に、クライス油田の視察を実施する見通し。同油田事業について、世界の石油 業界で「最大規模の事業の1つ」としている。

SPAによれば、サウジアラビアは09年末までに合計生産能力を日量1250 万バレルに引き上げる計画を立てており、クライス油田もその計画の一端を担っ ている。同国は世界最大の原油輸出国。

SPAはまた、サウジのアブドラ国王やファイサル外相らによる「原油高騰 を非常に懸念している」とのコメントをあらためて伝えるとともに、市場の安定 化と「原油供給の安全性」を目指すとの方針も再び強調した。

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