ラガルド仏財政相:INSEEの成長予想は「悲観的方向に偏っている

ラガルド仏財務相は19日遅く、フランス 国立統計経済研究所(INSEE)の成長率見通しは「悲観的方向に偏ってい る」との認識を示した。

INSEEの四半期リポートでは、物価上昇によって消費が低迷し住宅市 場が落ち込むなか、フランスの2008年成長率は1.6%と5年ぶりの低水準が見 込まれている。

ラガルド財務相はロンドンでインタビューに答え、「INSEEの予想は 関心を持って見ているが、同時に見比べてもいる」とし、「経済協力開発機構 (OECD)とINSEEの予想を比較すると、INSEEの予想はやや悲観的 方向に偏っているようだ」と指摘した。

INSEEは、フランスの08年4-6月(第2四半期)の成長率を前期比

0.2%と1-3月(第1四半期)の3分の1のペースに落ち込むと見込む。7- 9月(第3四半期)はゼロ成長、10-12月(第4四半期)は0.2%成長をそれ ぞれ予想している。

同相は「第2四半期は第1四半期ほどの成長は達成できないだろうが、そ れにしてもINSEEの予想は非常に悲観的だと思う」と語った。

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