日経平均は先物主導で下げ幅200円超、波乱原油にらみ買い控え

週末午後の東京株式相場は先物主導でじり 安、日経平均株価は一時200円以上の下げとなっている。海外原油相場の先行き 不透明感から、国際石油開発帝石ホールディングスや三菱商事などの関連銘柄が 引き続き下落。米金融不安の再燃を受け、ソニーやトヨタ自動車などの輸出関連 株、三菱UFJフィナンシャル・グループなど金融株も軟調に推移している。東 証1部の騰落銘柄数は、値下がり銘柄数が1100を超えている。

午後1時33分現在の日経平均株価は前日比211円34銭(1.5%)安の1万 3918円83銭。TOPIXは同17.69ポイント(1.3%)安の1357.91。東証1部 の騰落状況は値上がり銘柄数420、値下がり銘柄数1182。東証業種別33指数は、 パルプ・紙を除き32業種が安い。

前日の米株式市場の終了後に、格付け会社の米ムーディーズ・インベスター ズ・サービスは、モノライン大手のMBIAとアムバック・ファイナンシャル・ グループの保険子会社を格下げした。これを受け、MBIAとアムバックの株価 は時間外取引で下落。日本時間今夜の米株式相場への影響を見極めようと、様子 見姿勢が強まる中、先物主導で下げている。午後1時25分現在の東証1部の売 買代金は1兆3711億円。一方、日経平均先物9月物の出来高は8万4458枚と、 終日で10万枚を上抜ける勢い。

一方、アジア株は総じて総じて堅調に推移。中国深セン総合指数は前日比

4.2%高、中国上海総合指数は同4.8%高、香港ハンセン指数は同1.3%高。アジ ア株が上昇する中、この日は日本株が下げている。

大和ファンドは564億円集める

市場関係者から、相場の買い手として期待されていた大和証券投資信託委託 が20日に運用を開始した「ダイワ割安株チャンス2008(限定追加型)」の新規 設定額は、564億円となった。同社広報部が明らかにした。東証1部上場銘柄の 割安株中心に投資を行う。

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