イラク:BPなど外国石油会社と合意間近-国内の石油産業復興に向け

世界3位の原油埋蔵量を誇るイラクは、 英・オランダ系のロイヤル・ダッチ・シェルや英BPなど海外の石油会社に、 同国の石油産業の復興を託す契約で合意間近だ。イラクの石油産業は5年にわ たる紛争で大きな打撃を受けている。

匿名のイラク石油省当局者が19日に電話インタビーで語ったところによ ると、同省はイラク財務省を通じた現金ベースでの契約を希望していたが、一 部企業は実物原油による見返りを求めている。イラク政府当局は、支払い方法 で決着がつけば、石油増産を目指す契約について7月にも合意が見込まれると いう。

2003年3月に米国とその同盟国がイラクに進行して以来、治安面での不 安と、同国政府がエネルギー関連法案の可決を実現できないことを理由に、石 油メジャー(国際石油資本)は同国への投資を避けてきた。しかし石油メジャ ーは、イラクの治安に改善が見られるにつれて、埋蔵原油が期待できる国とし ては残された数少ない国の1つだとして、イラクに注目し始めている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE