米ワシントン・ミューチュアル:1200人を削減-サブプライムの影響

米S&L(貯蓄・貸付組合)最大手のワシ ントン・ミューチュアルが1200人の削減を実施していることが19日、明らか になった。同社はサブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン関連損失 を計上している。

同社広報担当ダーシー・ドナホーウィルモット氏はインタビューで、人員 削減をカリフォルニア、フロリダ、イリノイ、テキサス、ワシントンの各州で 実施中だと述べた。同社の3月末現在の従業員数は4万5883人で、削減規模は その2.7%に相当するという。

ワシントン・ミューチュアルは2008年1-3月(第1四半期)決算が2四 半期連続の赤字となり、07年10-12月(第4四半期)と合わせて約30億ドル の純損失を計上。減配も2回実施したほか、ケリー・キリンジャー最高経営責 任者(CEO)は兼任していた会長職を解かれた。ドナホーウィルモット氏は、 同社が住宅ローン部門を縮小し、リテール事業と経費節減に注力していると語 った。

19日のニューヨーク市場で、同社株価終値は前日比9セント(1.4%)高の

6.35ドル。年初来では53%下落している。

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