5月米景気先行指数:0.1%上昇、長期金利上昇と株高が寄与

米民間調査機関コンファレンス・ボード が19日に発表した5月の米景気先行指標総合指数(LEI)は前月比0.1% 上昇と、ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想中央値(前月 比変わらず)を上回った。4月は0.1%上昇と速報値から修正されなかった。 2カ月連続の上昇は1年半ぶり。

IDEAグローバルの米国担当チーフエコノミスト、マックスウェル・ク ラーク氏は「2009年下半期まで景気は低迷するだろう。経済状況を考慮し、 製造業者は生産拡大に二の足を踏んでいる」と指摘した。

LEIを構成する10項目のうち4項目がプラス寄与となった。特に株価 と米国債利回りの上昇の寄与度が大きかった。S&P500種株価指数は5月に 平均で1403と、4月の1370から上昇。LEIに0.09ポイント寄与した。 10年債利回りとフェデラルファンド(FF)金利の差が拡大し、LEIを

0.19ポイント押し上げた。

消費財と資本財の受注はそれぞれ0.01ポイント寄与した。

一方、比重が最も高いインフレ調整後のマネーサプライ(通貨供給量、M 2)は0.14ポイントのマイナス寄与となった。住宅着工許可件数も0.04ポ イント押し下げた。

消費者期待度指数は0.06ポイントのマイナス寄与。入荷遅延もマイナス に寄与した。製造業の週平均労働時間は中立だった。

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