中国人民元:7日続伸、ペッグ制廃止後の最高値-米財務長官声明で

中国の外国為替取引で、人民元がドルに対し7 営業日続伸し、2005年のペッグ(連動)制廃止後の最高値を更新した。米中戦略 経済対話でポールソン米財務長官が中国に対し、人民元相場の決定における市場の 役割を拡大させるよう求めたことに反応した。

シティグループのアジア担当チーフエコノミスト、黄益平氏(香港在勤)は、 「中国は人民元が通貨バスケットに対し着実に上昇するのを容認するだろう」と述 べた上で、「柔軟性の拡大は徐々に進められる。元相場が急騰することはないとみ られる」と予想した。

中国外国為替取引システム(CFETS)によれば、人民元は上海時間午後5 時半(日本時間同6時半)現在、前日比0.07%高の1ドル=6.8776元。一時は

6.8748元まで上昇した。前日は6.8821元だった。

ポールソン長官は18日、経済対話終了後にワシントンで発表した声明で、人 民元の「柔軟性」の拡大が中国の「インフレを抑制する上で重要な手段」だと指摘 した。

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