日本の社債保有リスクが2カ月ぶり高水準付近に上昇-評価損懸念で

19日のクレジット・デフォルトスワップ (CDS)市場で、日本企業の社債保証コストが2カ月ぶり高水準付近に上昇し た。米ヘッジファンド、ポールソンの創業者ジョン・ポールソン氏が18日、銀 行が一段の評価損を計上するとの見方を示したことを受け、金融機関の保証コス トが全体の上げを主導した。

モルガン・スタンレーによれば、マークイットiTraxx日本指数は日本 時間午後3時33分現在、8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の 103bp。指数上昇は信用の質が劣化したとの認識を示す。クレディ・スイス・ グループによれば、りそなホールディングスの劣後債のCDSスプレッドは15 bp上げ150bp。

ICAPによれば、20の高リスク・高利回り発行体で構成するマークイッ トiTraxxアジア(日本除く)指数は23bp上昇の512bp。投資適格級発 行体で構成する同様の指数は7bp上げ134.5bp。ウエストパック銀行によれ ば、同オーストラリア指数は5bp上昇の113.5bp。

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