アジア株:5日ぶり反落、自動車やハイテク安い-米需要懸念とドル安

19日のアジア株式相場は、MSCIアジア 太平洋指数が5営業日ぶりに反落。自動車株やハイテク株が安くなった。米国 での需要鈍化とドル安で企業収益が打撃を受けるとの懸念が広がった。

ホンダが下落。金融機関が米自動車販売台数の減少を予想したことが嫌気 された。ソニーと韓国のサムスン電子も売られた。ドルが対円、対ウォンで下 落していることが材料視された。信用関連損失が拡大するとの観測から、オー ストラリアのナショナル・オーストラリア銀行(NAB)など金融株も安い。

シュローダーの富裕層向け投資責任者(シンガポール在勤)、レスリー・フ ァン氏は、「企業利益に関する不確実性が非常に大きく、安全資産への逃避が起 こっている。信用収縮の最終段階にまだ達していないのは確かだ」と述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後7時10分現在、前日比2.1%安 の141.35。前日までの4営業日で3%上げていた。日経平均株価は前日比322 円65銭(2.2%)安の1万4130円17銭で終了した。

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