香港株(午前):4日ぶり下落、信用損失への不安で-中国銀行が安い

午前の香港株式相場は4営業日ぶりに下 落。信用関連損失が企業業績と世界経済の成長を損なうとの懸念が広がった。

中国銀行(3988 HK)が過去3カ月で最大の下げとなった。同行は、2008 年1-3月(第1四半期)のサブプライム(信用力が低い個人向け)住宅ロー ン担保証券関連の損失を2億300万ドルと公表している。ニューヨーク市場で は米銀フィフス・サード・バンコープが急落。08年4-6月(第2四半期)の 利益がほぼ消えるとの見通しを示したことが響き、S&P500種の地方銀行株 指数の下げは過去最大となった。中国の製油最大手、中国石油化工(Sino pec、386 HK)は、ゴールドマン・サックスが同社の目標株価を15%引き下 げたことから売られた。

大和証券投資信託委託(香港)の運用担当者、モナ・チュン氏は「米企業 業績が上向かない限り、アジア市場は引き続き悪影響を受けそうだ」と述べた。

ハンセン指数は香港時間午後零時半(日本時間同1時半)現在、前日比

432.69ポイント(1.9%)安の22893.11。同指数は前日までの3日間で計

3.3%上昇していた。ハンセン中国企業株(H株)指数は2.8%安の12475.18。

中国銀行は4.2%、中国石油化工(Sinopec、386 HK)は2.4%そ れぞれ下落した。

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