債券相場は下落、5年債や先物に戻り売り-10年債は一時1.8%に上昇

債券相場は下落(利回りは上昇)。朝方は、 前日の米株安・債券高を引き継いで買いが先行したが、午後に入って中期債や先 物を中心に戻り売りが優勢になり、相場は下げに転じている。

三菱UFJ証券シニア債券ストラテジストの長谷川治美氏は、「きのうまで 相場が大きく反発したが、上昇が一服したようだ。特に5年債に売りが出ており、 全体を押し下げている」と述べた。

東京先物市場で中心限月9月物は、前日比17銭高の133円81銭で寄り付い た後、133円97銭まで上昇した。その後は上値が重く徐々に軟化。午後の取引 開始後からは水準を切り下げる展開で、一時は44銭安の133円20銭まで下げた。 9月物の午後1時31分時点の売買高は2兆9219億円程度。

新発10年債利回りは1.80%まで上昇

現物債市場で新発10年物の293回債利回りは、前日比1.5ベーシスポイン ト(bp)低い1.765%で寄り付いた後、いったんは1.75%に低下。9日以来の低い 水準をつけた。その後は水準を切り上げており、午後1時過ぎには2bp高い

1.80%に上昇。1時40分前後からは0.5bp高い1.785%で推移している。

新発5年債利回りは朝方に1.32%まで低下したものの、次第に売りが優勢 になり、午後1時過ぎには4bp高い1.385%に上昇している。

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