5月米景気先行指数は横ばい、6月フィラ連銀指数マイナス圏に-調査

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査 機関58社を対象に実施した調査によれば、民間調査機関コンファレンス・ボ ードが19日に発表する5月の景気先行指標総合指数(LEI)は前月比で横 ばい(中央値)となったもようだ。4月は同0.1%上昇だった。

米経済は一時的には戻し減税に支えられているが、過去25年で最悪とさ れる住宅不況や消費者信頼感の低迷、雇用削減の拡大によって、景気鈍化は今 後も続きそうだ。米製造業部門は外需によって、大きな崩れを免れている。

グローバル・インサイトの金融経済ディレクター、ブライアン・ベシュー ン氏は「あまり良い環境ではない」と指摘。「住宅市場は非常に弱く、消費を 圧迫する要因も多い」と述べた。

LEIの発表時刻は午前10時(ワシントン時間、以下同じ)。調査での 予想レンジは前月比0.3%低下-0.3%上昇だった。

フィラデルフィア連銀が午前10時に発表する6月の同地区の製造業景況 指数は、景気の縮小を示す内容になりそうだ。調査では、マイナス10(56社 の中央値)と予想された。5月はマイナス15.6だった。予想レンジはマイナ ス22.8からゼロまで。同指数はゼロが景気縮小、拡大の分かれ目になる。 2007年の平均はプラス5.1だった。

労働市場も、経済成長の足かせとなっている。労働省が同日午前8時半に 発表する14日終了週の失業保険新規申請件数(季節調整済み)は37万5000 件(41社の中央値)となり、労働市場の弱さを示しそうだ。前週は38万4000 件で、過去10週間で最多となっていた。

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